実際に“ハマりかけた”僕の話
はじめに:夜の街は悪くない。ただ、甘い。
タイ赴任1年目。
仕事は順調。
でも、慣れない海外生活。
ふとした孤独。
ある夜、先輩に連れて行かれたのが
バンコクのナイトエリアでした。
あのネオンと音楽。
日本語が飛び交う安心感。
正直に言うと——
めちゃくちゃ楽しかった。
でも同時に、
「これ、ハマる人いるな」とも思いました。
今日は、実際に自分が体験した話を交えながら、
タイの夜を“スマートに楽しむ方法”をお伝えします。
体験談①:「セット安いですね」の落とし穴
最初に入ったお店。
「セット500バーツです」
安い。
でも仕組みをよく理解していなかった。
- 女の子ドリンクは別
- 延長は自動加算
- 指名料あり
気づけば想定の3倍。
これはお店が悪いわけではなく、
自分が理解していなかっただけ。
それ以降、必ず最初に聞くようにしました。
「トータルいくらくらいになりますか?」
これだけで、世界が変わります。
優良店ほど丁寧に説明してくれます。
体験談②:優しさは本物。でも仕事でもある。
何度か通ううちに、
よく話す子ができました。
LINE交換。
「今日は何してるの?」
「ご飯食べた?」
日本では味わったことのない距離感。
正直、ちょっと嬉しい。
でもある日気づきました。
彼女は、
- ほぼ全員とLINEしている
- 上手に気分を上げてくれる
- 僕が行けば仕事になる
これは騙しではなく、プロの接客。
そこを理解した瞬間、
“楽しい時間”と“本気の感情”を分けられるようになりました。
結果、関係は健全になり、今も顔を出せば普通に楽しく飲めます。
体験談③:深酒は判断力を奪う
ある夜。
仕事のストレスが溜まっていて、
ちょっと飲みすぎました。
延長、延長、延長。
翌朝、
「昨日楽しかったですよ〜」
とLINEが来て、
自分の支払い履歴を見て現実に戻る。
これもお店のせいではない。
ただ、“楽しい空間は財布の感覚を麻痺させる”
それ以来、「現金だけ持っていく」というルールにしました。
夜の街は“文化”である
タイのナイトカルチャーは、
- エンターテインメント
- 観光資源
- 雇用の場
ちゃんとしたビジネスです。
きちんと運営されているお店も多く、
日本人客を大切にしてくれる店舗も増えています。
問題が起きるときは、
- 説明を聞かなかった
- 予算を決めなかった
- 感情に飲まれた
ほとんどが“自分側の油断”。
ハマらないためのシンプルなルール
- 入店前に料金確認
- 予算を決める
- 泥酔しない
- 送金しない
- 楽しむのはその日だけ
これができる人は、タイの夜をずっと楽しめます。
良いお店の選び方
実際に通って思うのは、
良いお店は
- 料金説明が明確
- 強引な営業がない
- スタッフが落ち着いている
- リピーターが多い
です。
情報を持っているだけで、満足度は本当に変わります。
タイの夜は「沼」ではなく「スパイス」
僕はハマりかけました。
でも、線を引いた。
だから今は、
- 月1〜2回
- 予算内
- 気持ちよく帰る
という健全な楽しみ方ができています。
タイの夜は危険ではありません。
ただし、
ルールなしで入ると、深い。
賢く遊べば、最高の思い出になります。